大分市と大分空港を結ぶホーバークラフトについて、運航会社は23日、国の安全確認検査に合格したと発表しました。
ホーバークラフトは大分空港のアクセス改善を目指して県が船体や発着場などを整備しています。2024年11月に別府湾を巡る周遊便が就航しましたが、大分空港の定期便については、就航時期が未定となっていました。

運航会社の大分第一ホーバードライブによりますと、6月に入り就航に必要な国の安全確認検査を実施。安全確認検査は船体の安全性や運航体制に問題がないかなどをチェックするもので、運航会社は23日午後、九州運輸局から合格の連絡を受けたということです。
大分第一ホーバードライブは6月26日に運航スケジュールなどを発表する予定です。
佐藤知事は「関係者のご尽力に感謝する。定期就航に向けしっかりと準備を進めていただきたい」とコメントしています。