サッカー明治安田J2のいわきFCは、21日の後半戦初戦、推定50メートルのスーパーゴールも飛び出し、見事白星で飾りました。

リーグ前半戦を15位で折り返したいわき。後半戦最初の相手は、19位のカターレ富山です。先手をとったのは、いわきでした。流れるようなパスワークから、決めたのはチーム最古参の山下優人。いわきは先制に成功し、前半を1点リードで折り返します。

そして後半、衝撃的なゴールが生まれました。決めたのは、2年目の大西悠介。ハーフウェーラインの位置、およそ50メートルの距離から右足を一閃!スーパーゴールを決めてみせました。

さらに、後半41分にはエース谷村海那がダメ押しの3点目を決めます。その後、富山に得点を許すも3対1でいわきの勝利!リーグ後半戦を白星で飾りました。

いわきFC・大西悠介選手「監督からも後半ロングシュート狙いに行けとアドバイスをもらっていたので、決まってよかった。上手く良いスタートが切れたと思うので、この流れで前半戦とりこぼした勝ち点を拾っていきたい」

いわきは2試合ぶりの勝利で、13位に浮上しました。J3降格圏内の18位との勝ち点差を5に広げ、残留争いから一歩抜け出しました。