熊本県内は6月23日から梅雨空が戻りましたが、こんなイベントにはちょうど良い天気かもしれません。人吉市では、子ども達が水田にアイガモのヒナを放ちました。

人吉市の中原小学校の4年生は「命の授業」の一環として、学校の水田でアイガモ農法を体験します。

学校で1週間前に卵から孵ったアイガモのヒナ4羽を水田に放ちました。

子ども達「お~」

体長20センチほどに育ったヒナは勢いよく走ったり泳いだりしながら水の中に頭を突っ込み、雑草や虫をついばんでいました。

子ども達はこれから毎日、8月まで交代でエサやりなどの世話を担当します。

小学4年生「最初生まれた時は小さくて、ちゃんとお世話にできるかなとドキドキしていたけれど、みんなこんなに成長していたので田んぼに放しても大丈夫かな」

小学4年生「おいしいお米ができるといいなと思います」