菅又医師:
「とりあえずまずは水分補給を第一にしなくてはなりません。できれば経口補水液といったものを飲んでいただく。でなければ普通の水でも構いません」
コーヒーやお酒などは利尿作用があるため避け、できるだけ経口補水液のようなものを摂ることがおすすめと言うことです。
水分と塩分の上手な取り方
菅又医師:
「水分は1時間に1回くらいの目安で取るのがよろしいかと思います。また、塩分も汗から奪われる可能性がありますので、塩分はこまめに、例えば梅干しや塩タブレットを利用するといった方法がよろしいかもしれません」
ただし、高血圧など心臓の病気をお持ちの方は水分制限をされている場合があるので、「主治医と相談した上で水分補給の工夫をすることが大切」とアドバイスしています。