海の環境を守ることの大切さを学んでもらおうと、子どもたち向けの出前教室が岩手県釜石市で行われました。

この出前教室は、6月の環境月間に合わせて、「未来に残そう青い海」をテーマに海上保安庁が毎年行っているものです。

23日は釜石海上保安部の職員が釜石市の甲東こども園を訪れ、園児およそ50人を前に、ウミガメが海に捨てられたビニール袋をエサと間違えて食べてしまい病気になるという紙芝居を披露しました。
子どもたちは紙芝居を通して、海の環境を守ることの大切さを学びました。

(園児は)
「魚とかが病気になって悲しいなって思って。
(海でごみを見つけたら?)ひろいます!」
出前教室は、30日にも市内の別のこども園で行われる予定です。