女子への普及を目的にした将棋の入門教室が、高知市で開かれました。

この教室は、将棋への興味や関心をもつ女子を増やそうと、女子将棋の日本一を決める大会に合わせて、毎年開かれています。SP:日本女子プロ将棋協会

22日は、5歳から中学生までを対象に、南国市出身の女流棋士=島井咲緒里(しまい・さおり)さんが、将棋の基本的なルールなどを教えました。

最初は、難しい漢字と駒の動ける範囲を覚えるのに一生懸命な様子でしたが、慣れてくると顔の緊張も緩み、楽しみながら将棋を指していました。

▼参加者
「楽しかった!」
Qどんなところが
「(駒を)出す場所!」

▼参加者
「相手の王様を取る方法を考えるのが楽しい」

▼参加者
「大人がやりそうな、頭を使う難しいイメージだったけど、こういう体験で、子どもでもできるんだなと思いました」

主催者は、女子への将棋の普及に向けて、今後も定期的に教室を開きたいとしています。