21日夜、福岡県で火球を見たという情報がSNS上で相次ぎました。

21日午後8時ごろ、SNS上に「火球が見えた」「夏至に火球?」などと火球のようなものを福岡県で目撃したという情報が相次ぎました。

火球(かきゅう)とは流星の中でも特に明るいものです。

RKBの情報カメラを確認したところ、21日午後7時50分ごろ福岡空港で火球のような青白い光が上空を南東から南方向に斜めに横切る様子が映っていました。

福岡県春日市にある「星の館」の松本楓天文指導員は今回の火球について「見つけたときにはテンションがあがりました。曇り空でまだ完全には暗くなっていない時間帯にも関わらず、あれだけ光って見えたので大きな火球だったのではないかと思う。この時期流星群は無いので、散在流星の大きなものだったのではないか」と話しています。