環境について体験しながら楽しく学べるイベントが宮崎市で開かれ、多くの家族連れでにぎわいました。

宮崎市の宮崎科学技術館で開かれた「環境フェア」には市内の企業や団体から10のブースが出展しました。

会場には多くの家族連れが訪れ、炭を使って手作りした電池でプロペラを回したり、電気自動車の電気を使って防災食を作ったりして、環境問題について楽しく学んでいました。

(防災食を食べた男の子)「おいしいです」
(電池を作った女の子)「身近なもので(電池が)作れるってすごい」

またMRTもブースを出展し、川島恵アナウンサーが地球温暖化をテーマにした絵本の読み聞かせをしました。

(川島恵アナウンサー)「暑い地球って暖かくていいねって思うかも知れないけれど困ってしまうことがたくさんあるんだよね」

宮崎市は地球温暖化対策として、2050年までに二酸化炭素の排出量実質ゼロを目指していて、イベントを通して日頃の生活を見直すきっかけにしてほしいとしています。