「国際麻薬乱用撲滅デー」を前に21日、熊本市で子どもたちが薬物乱用防止を呼びかけました。
「みんなで力を合わせ、薬物使用のない地域づくりに協力することをここに宣言します」(キャンペーンに参加した子どもたち)
これは薬物乱用の恐ろしさと正しい知識を啓発するため、熊本県内10か所で行われているものです。
街頭キャンペーンには子どもたちをはじめ警察や県、熊本市の職員など約120人が参加し、大麻や覚せい剤などの乱用防止を訴えるチラシを手渡しました。
警察によりますと、大麻所持などによる摘発は熊本県内でも増加傾向にあり、去年摘発された104人のうち 約6割が10代と20代となっています。