気象庁は北海道と東北、北陸に大雨に関する気象情報を発表し、土砂災害や低い土地の浸水などに注意を呼びかけています。【最新の雨雲シミュレーション】
◆北海道(21日午後3時35分・札幌管区気象台発表)◆



北海道地方では、21日夜のはじめ頃から22日昼前にかけて、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
【気象概況】
北海道付近を21日夜から22日にかけて前線が通過し、暖かく湿った空気が流入するため、大気の状態が不安定となるでしょう。
【雨の予想】
21日から22日にかけて予想される1時間降水量は多い所で、
日本海側北部 40ミリ
日本海側南部 40ミリ
太平洋側西部 30ミリ
オホーツク海側北部 30ミリ
オホーツク海側南部 30ミリ
21日午後6時から22日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
日本海側北部 120ミリ
日本海側南部 120ミリ
太平洋側西部 120ミリ
オホーツク海側北部 80ミリ
オホーツク海側南部 80ミリ
【防災事項】
北海道地方では、21日夜のはじめ頃から雷を伴って激しい雨が降り、22日昼前にかけて大雨となる所があるでしょう。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意してください。
前線の動向や雨雲の発達の程度によっては警報級の大雨となるおそれがあります。