石川県観光連盟は、能登への本格的な誘客や北陸新幹線開業の集客効果維持に向け、デジタル技術を活用し、観光客の利便性向上に取り組みます。
石川県の観光振興を担う県観光連盟の総会が20日、金沢市内で開かれ、馳知事や観光業界の関係者らが出席しました。
県観光連盟は今年度、新たに宿泊や体験などの予約・購入が可能なデジタルマップを活用して観光客のビッグデータを収集し、興味関心に応じたきめ細やかな情報発信で誘客促進を図ります。
また北陸新幹線の県内全線開業の効果を持続させようと、年間を通してJRと連携した誘客キャンペーンを実施するほか、関西・中京圏のマイカー旅行者に向けたドライブプランの発信を行うことも確認しました。