(11月)6日に閉幕した「瀬戸内国際芸術祭2022」の総来場者数が発表されました。3つの会期の総数は約72万人で、コロナ禍前の前回2019年に比べ4割近く減少しました。


瀬戸内国際芸術祭事務局のまとめによりますと、今回の3つの会期・105日間の来場者数は、春が22万8000人あまり、夏が18万7000人あまり、そして秋が30万7000人あまりでした。来場者のトータルは72万3316人で、前回2019年に比べ、45万5168人、率にして38・6%減少しました。


特に春会期と夏会期は新型コロナの感染拡大の影響が大きかったとしています。会場別では直島が約16万7000人と最も多く、小豆島が約12万3000人、豊島が約9万7000人などとなっています。