米兵の遺族「ただ悲しみを抱いている」

堅太郎さんの事件のほか、西部軍では、九大生体解剖事件などで、およそ40人のアメリカ兵が処刑されました。

20日の慰霊法要には、当時、処刑場に向かうアメリカ兵を見送った女性のほか処刑されたアメリカ兵の遺族もオンラインで参加しました。

父が処刑されたとされるティモシー・ラングさん(61)
「叔父におきたことに対して私は怒りや憎しみではなくただ深い悲しみを抱いています。私たちが今後再び戦争という選択をしないことを心から願っています」