気象庁は6月19日、「高温に関する早期天候情報」を発表しました。沖縄地方を除く全国で、暖かい空気に覆われるなどの影響で、25日頃からの気温はかなりの高温になる見込みだということです。

 気象庁によりますと、「早期天候情報」は、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温や低温、降雪量(冬季の日本海側)となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。

【画像を見る】近畿2府4県の16日間予報

北海道から奄美地方まで「10年に1度の高温」可能性

<北海道地方> 6月25日頃から『かなりの高温』
基準:5日間平均気温平年差 +2.4℃以上

北海道地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高い日が多く、かなり高い日も多い見込みだということです。

<東北地方> 6月25日頃から『かなりの高温』
基準:5日間平均気温平年差 +2.2℃以上

東北地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため、かなり高くなる見込みだということです。