名古屋市が市立保育園で「おむつ」の定額使い放題サービスを今年度中にも始める準備を進めていることがわかりました。
保育園に通う子どもの紙おむつやお尻ふきが、定額で使い放題となる「おむつのサブスク」は、保護者が名前を書いて毎日持参する手間が省けるほか、保育士の負担軽減につながるとして、一部の自治体ですでに導入されています。

名古屋市の市立保育園でもおととしから1か所で試験的に実施されていて、現在、0歳児から2歳児の半数程度の家庭が利用しています。名古屋市は20日の市議会で「おむつのサブスク」の本格的な導入に向けた準備を進めていることを明らかにしました。
名古屋市はおむつの保管スペースが確保でき、保護者の同意が得られた園から今年度中にも導入すると話しています。


