高知県北川村「モネの庭マルモッタン」の25周年を記念したラッピング列車が、19日に登場しました。「アンパンマン」の作者で漫画家のやなせたかしさんが作ったキャラクターが描かれている特別な列車で、「モネの世界観」を感じられます。
19日、ごめん・なはり線の奈半利駅でお披露目されたのは、北川村「モネの庭 マルモッタン」の25周年を記念した、ラッピング列車です。外側に大きく描かれているのは「きたがわモネさん」。作ったのは、「アンパンマン」の作者で漫画家のやなせたかしさんで、25周年記念のキャラクターとなりました。列車の内装は…。

(北川村文化観光公社 和田昌敏 代表理事)
「モネの世界観を感じられる写真を全面にあしらっていて、天井はフランス・ジヴェルニーの本場の『モネの家』の『キッチンのタイル』をあしらった図柄となっていて、所々に『きたがわモネさん』がいる。これで、モネの世界観を味わっていただければ」


(北川村 上村誠 村長)
「出発~」

列車に乗った人たちは、早速、車内の写真やイラスト、また、車窓から見える自然を楽しんでいました。「モネの庭」は2000年4月19日に開園し、これまでに200万人以上が訪れました。25周年の2025年、特別メニューとして、「水の庭」で咲く青いスイレンを再現したデザートプレートを提供しているほか、スケッチブックや缶バッジ、Tシャツなどのグッズも販売しています。

「モネの庭」は、「ラッピング列車に乗って来園前から世界観に浸ってもらえれば」としています。