様々な色鉛筆を使って写真のように描かれた人物や風景を紹介する、作品展が大分市で開かれています。

この作品展は大分市の色鉛筆画家、菊池正剛さんが写真のように見える細密画の魅力を知ってもらおうと毎年この時期に開催しています。

会場のアートプラザには菊池さんの作品のほか、教室の受講生が手がけた人物や風景など171点が展示されています。

このうち、海外の少女が雪の中で佇む様子を描いた作品はおよそ20本の色鉛筆を使い分けて描かれ瞳に反射する光まで細かく表現されています。

(来場者)「ワクワク感があるというか感動しますよね」「本物そっくりっていうのがびっくりしますね」「癒されるなと自分たち自身も癒されているような気持ちになっています」

この色鉛筆細密画展は、大分市のアートプラザで6月22日まで開かれています。