観光需要が急速に回復する中、大分県では外国人観光客の受け入れに本格的に力を入れています。今年4月には、大分と台湾を結ぶ直行便が就航し、台湾からのインバウンド拡大に向けた取り組みが加速しています。

去年、大分県内を訪れた外国人観光客は過去最多の108万人に達しました。台湾との直行便の就航により、さらなる外国人観光客の増加が期待されています。

大分空港

(台湾からの観光客)「別府はとても食べ物がおいしく、人も親切で景色が良かったです」「大分の湯布院に行きました。機会があればまたチャーター便で来ます」

大分県によりますと、去年1年間の台湾からの宿泊客数は17万人あまりに上り、この10年間で2.2倍以上増加。韓国に次いで2番目の多さです。