芸能界やスポーツ界にも広がり、社会問題化している「オンラインカジノ」の規制強化に向けた法律が、18日、参議院本会議で可決、成立しました。
「オンラインカジノ」規制強化の法律が可決・成立

参院本会議(正午ごろ)
「本案は可決されました」
オンラインカジノの規制強化に向けた「改正ギャンブル等依存症対策基本法」が、参議院本会議で与野党の賛成多数で可決・成立しました。
法律には、▼オンラインカジノサイトの開設の禁止、▼広告・SNSなどを通じたサイトへの誘導行為の禁止、▼オンラインカジノの違法性の周知徹底を図るための広報・啓発活動など、が盛り込まれています。
また、サイトへの接続を強制的に遮断する「ブロッキング」などの抑止策として、「効果的な対策を早急に検討し、必要な措置を講ずる」とする付帯決議も採択されました。
井上貴博キャスター:
違法性を認識しないままやっていたところを、どう食い止めるか。相方のくるまさんのケースがありましたけれど、実感として、どんなことを感じていますか。

令和ロマン 松井ケムリさん:
彼(相方)は違法性を知らなかったみたいです。違法ということを分からずにやっている人が多いと思うので、そういった意味では、これからも広報・啓発活動をしていってくれるのはありがたいことです。(広報・啓発活動を)していったほうがいいと思います。