アメリカ産の食品を一堂に集めた、広島初のイベントが18日、始まりました。アラスカ産のサーモン・カリフォルニア産のフルーツ・災害時の非常食などが販売されています。
紙屋町シャレオの中央広場にオープンしたのは「アメリカンフードフェア」です。アメリカの食品を国内にPRする事務所などが企画したもので、13のブースが出展しています。

自然栽培されたナッツやドライフルーツを詰め放題できるコーナーでは砂糖や添加物が使われていないとあり健康志向が高い女性に大人気でした。
訪れた人
「体や美容に良いと思いながら食べる機会がなかった。イベントで知ることができて嬉しい」
この時期ぴったりのデザートも登場です。

末川徹記者
「ブルーベリーアイスをいただきます。程よい酸味が口の中に広がっています。真夏の暑さが続いていますがいい刺激です。リラックスできます」
カリフォルニア産のお米「カルローズ」は、一合500円で販売されています。炊飯器ではなく、沸騰した鍋に入れて、湯煎で仕上げます。

ミツワライス 大森翔平 代表取締役
「水分が少ないコメなので、味うつりがいい。試食はコンソメ味だが、パスタソースでも湯煎するとリゾットになる。バリエーションが豊か」
実はこの湯煎米、去年の能登半島地震での避難生活から生まれた商品です。災害時の非常食として食器の汚れ防止など役立つことが期待されます。
「アメリカフードフェア」は、あさって20日まで開かれます。