岩手県内は高気圧に覆われたため、晴れて気温が上がりました。

一関など3地点では最高気温が35度を超え、2025年初の猛暑日となりました。
18日も県内は高気圧に覆われ、広い範囲で晴れました。

日中の最高気温は釜石で35.6度、一関と山田で35.2度と3地点で2025年初となる猛暑日となりました。
気温が上がった一関市の中心部では、日傘を差す人の姿が目立ちました。
「すごく暑くて登校とかも少し汗をかくぐらい」

県内は19日も内陸を中心に気温が上がる見込みで、予想最高気温は一関で34度、盛岡で33度となっています。
屋外での作業中だけでなく、室内でも熱中症の危険があることから、日本気象協会では引き続きこまめな水分補給やエアコンの適切な使用などの対策を呼びかけています。

なお、消防によりますと18日午後4時までに熱中症とみられる症状で、20代~90代の男女9人が病院に搬送されました。