今年合併70周年を迎える福島県猪苗代町は、記念事業として熊本県小国町と友好都市の関係を結ぶことになりました。

猪苗代町の二瓶盛一町長は、17日、70周年の記念事業を発表しました。猪苗代町は、1955年に6つの町と村が合併して今の形になり、記念事業のひとつとして熊本県の小国町と友好都市の関係を結ぶことを明らかにしました。

小国町は、猪苗代町出身の野口英世の師匠にあたる北里柴三郎の出身地で、去年、千円札の肖像が交代したことでもその師弟関係が話題になりました。2つの町は、10月に友好都市の締結を行う予定です。

また、猪苗代町は70周年の記念事業として、記念式典やサイエンスセミナーなどあわせて15の事業を展開することにしています。