7月行われる予定の参議院議員選挙を前に、選挙に興味を持ってもらおうと高知市の高校で選挙についての出前授業が行われました。

県選挙管理委員会は政治や選挙に真摯に向き合える有権者を育てようと各地で出前授業を行っています。18日は、高知市の高知商業高校で行われ、1年生と2年生68人が参加しました。投票を行うことの意義や重要性を講義で学んだあと、生徒たちは高知市長選挙に立候補するという想定で演説を行いました。その後、実際の記載台と投票箱を使って、模擬投票も行われました。

(生徒は)
「実際自分も候補者になって発表してみたのですが、本当にそれ(公約)が実現できるのかなどをしっかり判断して投票してみたいと思いました」
「選挙って聞くと難しいものを想像していたんですけど、実際にやってみたら気軽に簡単に投票できて、選挙に行ってみたいと思いました」

県選挙管理委員会は「投票は政治に思いを届けるものなので選挙権を得たらぜひ投票に行ってほしい」と呼びかけていました。