イランのイラバニ国連大使は、国連安全保障理事会の会合でイスラエルによる攻撃を「侵略行為」だと非難しました。

イラン イラバニ国連大使
「イランは引き続き、自国の主権と国民を守るため断固として行動する。それは我々の権利であり責務でもある」

イランのイラバニ国連大使は17日、国連安保理の会合に出席し、イスラエルの攻撃を「侵略行為」だとした上で「戦争を始めたのはイランではなくイスラエルだ」と非難しました。

「イランは事態のエスカレーションを望んでいない」とする一方、「国民・領土・主権を守ることに一切のためらいはない」と強調しています。

また、「イスラエルによる侵略行為を止められるのはアメリカだけだ」と述べるとともに、安全保障理事会に対し、事態の収拾に向けた対応を求めました。