原爆資料館は展示資料の入れ替えや館内清掃などのため、来年2月16日から6日間、臨時休館すると発表しました。
原爆資料館によりますと、臨時休館の期間は、来年2月16日から21日までの6日間です。休館中に、展示資料の入れ替えや、展示機器のメンテナンスなどを行うことにしています。例年も、閑散期の2月に3日間程度、臨時休館して、資料の入れ替えを行っていました。しかし近年、入館者数が増加。原爆資料館では、開館時間を朝と夜1時間ずつ延長しているため、毎日の清掃時間が短くメンテナンスが間に合わなくなっているため、休館期間を延ばしたということです。

原爆資料館学芸展示課では、「できれば休館日を避けて予定を立てていただきたい。難しい場合は、国立追悼祈念館など、別の資料館で被爆の実相に触れてほしい」としています。