またしても新幹線のトラブルです。
東北新幹線は17日午前、回送列車が故障し停車した影響で、東京・仙台駅間で一時運転が見合わせとなりました。運転は午後5時に全線で再開されています。

JR東日本によりますと、東北新幹線は17日午前11時24分ごろ、栃木県内を走行していた回送列車が加速できなくなるトラブルが発生し、宇都宮駅と那須塩原駅の間で停車しました。

この影響で東京・仙台駅間の全ての列車が一時運転見合わせとなり、盛岡駅でも運行状況を確認する人の姿が見られました。

(東京に向かう人は)
「あした仕事なのできょう中に帰りたいんですけど、横浜まで」
(仙台に向かう人は)
「最近、東北新幹線(のトラブルが)多いので乗るたびにびくびくしてますけど」

故障した回送車両はその後那須塩原駅まで移動し、東北新幹線は午後5時に全線で運転が再開されました。

東北新幹線では3月、走行中の車両の連結が外れるトラブルも起きています。