G7の首脳らがトランプ大統領に翻弄されるなか、石破総理はけさ、トランプ氏と個別で首脳会談をおこないました。最大の焦点だった関税交渉は合意に至りませんでした。
笑みを浮かべ、首脳会談に臨んだ石破総理とトランプ大統領。報道陣への予告がなく、冒頭撮影もおこなわれないなど、異例の形で始まりました。
30分の会談が終わった後、石破総理が明かしたのは、難航する関税交渉の結果でした。
石破総理
「今なお、双方の認識が一致していない、そういう点が残っておりますので、パッケージ全体としての合意には至っておりません」
これまで関税交渉について、“G7サミットがめど”と話すなど、進展に意欲を見せていた石破総理。しかし、合意には至らず、担当閣僚がさらに協議を進めるよう指示することで一致するにとどまりました。
ある政権幹部は、イスラエルとイラン双方の攻撃が続く中東情勢も影響を与えたと話します。
政権幹部
「トランプ大統領が関税交渉に向き合う余裕が全くなかったようだ」
政権内からは来月上旬に期限を迎える相互関税の猶予期間を延長するなど、一定の成果を期待する声があがっていましたが…
石破総理
「我が国の国益を守る必要があると、これを守り抜かねばならないということでありますから、(合意が)いつまでにということを申し上げることは困難でございます。(Q.一致しなかった点というのは具体的にどの点か?)それは申し上げられません。外交交渉ですから」
「関税の撤廃」を求める日本と、「貿易赤字の解消」を求めるアメリカ。お互い妥協する姿勢を見せることはなく、先行きは不透明なままです。
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