進退は「謝罪を終えた後で考える」

上園市議の進退について、ある市議は「議会がジャッジするのではなく、地元の声を聞いて自ら判断すべき」だと話していました。終了後、取材に応じた上園氏は。
(名古屋民主 上園晋介 議員)
「真摯に受け止め深く反省して本会議に臨みました。説明・謝罪を行っている最中で、今後については今この場で申し上げられない」
上園氏は現時点で議員を続ける意向を示した上で「無断で個人情報を使った26人への謝罪を終えた後で改めて進退について考える」と話しました。
一方、上園氏の辞職で“空席”となった副議長のイスをめぐる選挙もきょう行われました。新たな副議長には公明党名古屋市議団の沢田晃一市議が選ばれました。
(公明党名古屋市議団 沢田晃一市議)
「市民との協力体制をより一層強くしていく必要がある」