岩手県産の干しシイタケの品質や生産技術を審査する品評会の表彰式が、17日盛岡市で行われました。

この品評会は干しシイタケの生産技術の向上などを目的に、岩手県と県内各地の生産者団体などでつくる協議会が毎年開催しているものです。
2025年は97点の干しシイタケが出品され、形や模様ごとに5つの部門で審査が行われ、その美しさなどを競いました。
このうち2024年日本一に輝いた山田町の芳賀のり子さんは今回も2つの部門で最優秀賞に選ばれました。

(芳賀のり子さん)
「湿度を与えたりとか、きれいなシイタケになってほしいなと思って夫と2人で頑張っています」

今回入賞したものを中心に、63点の干しシイタケが27日に審査が行われる全国品評会に出品されます。