きょうは今年一番の暑さとなり、関東を中心に全国の62の地点で35℃以上の猛暑日となっています。また、関東では今年初めてとなる「熱中症警戒アラート」が千葉と茨城に発表されています。

記者
「東京・浜離宮恩賜庭園では、6月ということでアジサイが見頃を迎えています。ただ、手元の温度計を見てみますと、34.4℃を示しています」

まだ6月中旬。梅雨の時期ですが、きょうは真夏のような暑さになっています。

午後3時現在、関東を中心に62の地点で35℃以上の猛暑日に。全国1位の暑さとなったのは、山梨県甲府市で38.2℃、続いて群馬県高崎市で37.7℃となっていて、体温を超える暑さとなっています。

きょう、全国3番目の暑さとなる37.6℃を観測した静岡市。この暑さから子どもたちが水遊びを楽しんでいます。

「(Q.どうですか?)気持ちいい」

こちらは午前11時ごろの千葉市。「熱中症警戒アラート」が千葉県や茨城県で発表され、関東では今年初めてとなります。熱中症対策を聞いてみると…

「梅雨入ったのに、梅雨ないまま夏が来ちゃったなと。去年のものを持ってきたので、充電がされていないのかなと思いながら持ってきました」
「1リットル入る水筒を買って、きょうから使い始めました」

その水筒を見せてもらうと…

「午前中で半分くらい飲み切っちゃったので、これから先やっていけるのか不安」

環境省と気象庁はこまめな水分補給など熱中症対策を呼びかけています。