あす(9日)から秋の火災予防運動が始まるのを前に、9月にオープンした岡山市北区の複合型施設で特別消防訓練が行われました。


訓練は、震度6の地震が発生し、「杜の街グレース」の商業施設から出火した想定で行われました。


消防車両10台と消防ヘリ1機が出動し、建物に取り残された人の救出や消火活動の手順を確認しました。



岡山市消防局管内では、今年これまでに139件の火災が発生し、4人が亡くなっていて、特にこれからの時期の火の取り扱いに注意を呼びかけています。

(岡山市北消防署 金本憲昌署長)
「寒い時期を迎えますので、暖房器具や火の取り扱いをする機会が多くなりますので、火のもと火の取り扱いには十分注意してほしい」

岡山市消防局では、あす(9日)からの火災予防運動期間中に、各消防署ごとでも消防訓練を予定しているということです。