任期満了に伴い15日告示された宮古市の市長選挙は、無所属で新人の中村尚道氏が無競争で初当選を果たしました。

15日告示された宮古市長選挙の立候補の受け付けは午後5時で締め切られ、無所属で新人の中村氏の他に立候補はなく、無投票での初当選が決まりました。
無投票当選は2013年以来12年ぶりです。
中村尚道氏は宮古市出身の46歳で、市職員を経て4月に立候補を表明しました。

異業種の連携を通じた産業振興策などを公約に訴えました。

(中村尚道氏)
「今後の市政を担う中で、市民の皆さんに結果で示していくことが大切だと感じている」

16年ぶりの新市長となる中村氏の任期は7月3日から4年間です。