◇6月15日(日)セ・パ交流戦/福岡ソフトバンクホークスvs横浜DeNAベイスターズ/みずほPayPayドーム福岡

ソフトバンクは今年の交流戦最後となったホームでの試合。詰めかけた4万人近いファンを4番・近藤が沸かせる。0対0の4回ウラ、近藤が今季第1号となる2ランホームランを放ち、先制する。

しかし、相手は昨季日本一に輝いたDeNA。2点リードの6回表、先発の松本晴が満塁のピンチを背負うと、踏ん張れず4番・牧にタイムリーを打たれ、同点とされる。

2対2で迎えた8回表には、4人目の松本裕樹が2アウト3塁1塁の場面で、5番・松尾汐恩にタイムリーを打たれ、1点を勝ち越される。

それでもそのウラ、ソフトバンク打線が再びファンの声援に応える。4番・近藤、5番・中村晃が連打でチャンスを作ると、前日移籍後初ホームランの6番・秋広が3試合連続打点となるタイムリーヒット、すぐさま同点とする。さらに、なおもチャンスで、7番・栗原がキッチリと犠牲フライ、ソフトバンクが勝ち越す。

9回表は、5人目・藤井皓哉が2つの三振を奪うなど、3人で締めて試合終了。交流戦首位のソフトバンクがDeNAに3連勝、勝利投手は松本裕樹(2勝目)、藤井は今季初セーブをマークした。

(試合結果 ソフトバンク4-3DeNA)

【ヒーローインタビューより抜粋】
●近藤健介選手(今季第1号)
Q打った感触は
「久々過ぎてあまり覚えてないです(笑みを浮かべる)迷惑ばかりかけていたので今日こそはと臨んでいたので、最高の気分で(ダイヤモンド)一周まわれました」
Qベンチに戻った後、バットに話しかけていた
「もうちょい早く打たせてくれって言っときました(球場笑)」

●秋広優人選手(3試合連続打点)
Q3日連続のヒーロー、ここからの景色は
「おととい、きのうと一緒です(球場笑)」
Qきょうは父の日、秋広選手(身長2m)のように大きくなるには
「たくさん寝ることです(球場笑)」
Qファンヘ意気込み
「まだまだ交流戦も続きますので、引き続き頑張りたいと思います。応援よろしくお願いいたします」