13日午前8時前、福島県いわき市の小名浜港で給油作業の準備をしていた給付船から重油が海に流出するトラブルが発生しました。

福島海上保安部によりますと13日午前8時前、小名浜港で福島県漁業協同組合連合会所有の給油船「第三漁連丸」の乗組員から「漁船への給油作業準備中に甲板上に油が漏れ、一部が海へ流出した」と海上保安部に通報がありました。
流出したのは重油で、給油船とそこに横づけした漁船のあいだに滞留していて吸着マットを使って重油の回収作業が進められました。
福島海上保安部は、流出した重油の量やトラブルの原因を調査しています。