アメリカ・トランプ政権の関税措置をめぐる6回目の閣僚協議に臨むためワシントンに到着した赤沢経済再生担当大臣は「関税協議は重要な局面を迎えている」と話しました。

赤沢亮正 経済再生担当大臣
「G7サミットの機会、(開催地)カナナスキスにおいて、石破総理とトランプ大統領が会おうということで一致をしたということであります。大変ですね、日米関税協議の上でも重要な局面を迎えていると私自身は認識をしています」

13日、ワシントンに到着した赤沢大臣は石破総理とトランプ大統領が来週、首脳会談を行うことで一致したことを受けて、このように話しました。

赤沢大臣はこの後、ベッセント財務長官らとの協議に臨む見通しで、「石破総理からの指示、情報共有を踏まえ、一歩でも二歩でも協議を前に進めたい」と強調しました。