
小棹被告は去年4月30日の夜、甲府市の職場の駐車場で、同僚だった当時40歳の女性の首を両手で締めて殺害し、遺体を身延町の河川敷に遺棄したほか、女性のスカート内を盗撮したなど4つの罪に問われています。
小棹被告【被告人質問】:
「もし誤解が解けなければ冷たい態度を取られ続け、被害女性を大切に思っていたので、その後の日々を送っていくことは難しい」
女性に一方的に好意を寄せていた小棹被告。
裁判は検察側が動機は極めて自己中心的で強い非難に値するとして懲役22年を求刑し、弁護側は突発的な犯行に近いなどと主張して適切な刑を決めるよう求め、13日に判決を迎えました。