第75代横綱に昇進した津幡町出身の大の里。
功績とこれからの活躍を期待し、石川県県民栄誉賞が贈られることが6月13日に正式に決まりました。
大の里「横綱の地位を汚さぬよう稽古に精進し、唯一無二の横綱を目指します」
5月の大相撲夏場所で2場所連続の優勝を飾り史上最速となるデビューから所要13場所で頂点に上り詰めました。

石川県庁では6月13日、県民栄誉賞の選考委員会が開かれ、大の里泰輝の功績とこれからの活躍を期待し満場一致で県民栄誉賞を授与することが決まりました。

▽馳浩知事「昨年来、震災・豪雨で大変な状況にある中で県民にとっても本当に誇らしい思いであります。来場所は横綱としての初めての土俵。圧倒的な圧力と土俵際の詰めでプレッシャーかかると思うが大の里らしい一気のよりを期待したい。」
県民栄誉賞は5人目で、これまでに元大リーガーの松井秀喜さんやオリンピック金メダリストで柔道の松本薫さん、レスリングの金城梨紗子さん、恒村友香子さん姉妹が受賞しています。
贈呈は6月29日に地元、石川県津幡町で開かれる祝賀パレードに合わせて行われます。
