JR中央東線の上諏訪駅で12日の夜、信号機が赤から青に変わらないトラブルがあり、特急あずさを含む列車6本に、最大で1時40分ほどの遅れが出ました。

JR東日本長野支社によりますと、12日午後9時50分ごろ、松本発小淵沢行きの上りの普通列車が上諏訪駅を発車しようとしましたが、信号機が赤から青に変わりませんでした。

この列車は1時間半余り遅れて、午後11時24分に運転を再開し、途中でおよそ1時間40分の遅れとなりました。

この影響で、下りの特急あずさ1本と上りの普通列車3本、それに下りの普通列車2本の合わせて6本にそれぞれ30分以上の遅れが出ました。

合わせておよそ400人の乗客に影響が出たとしています。

JR東日本が信号トラブルの原因を調べています。