香川県の食品メーカーの首都圏への販路開拓を支援しようと、東京のバイヤーを招いた商談会が、おととい（11日）高松市で開かれました。

商談会は、香川県商工会議所連合会と東京商工会議所が連携して初めて開いたもので、県内の食品メーカーと東京のバイヤーなどあわせて100社以上が集まりました。

会場には小豆島の醤油を使ったレトルトカレーや、伊吹島のイリコを使った菓子などが並び、メーカーの担当者が熱心に商品をPRしていました。

（高松商工会議所　川滝秀明さん）
「普段お会いできない東京のバイヤーとネットワークができることで、企業が会議所と共に発展できることが一番期待すること」

商談会で話がまとまった商品は、東京の百貨店やホテルなどで販売される予定です。