宮交グループの昨年度の決算は、スポーツキャンプやイベントで客の需要を取り込んだ一方、物価高騰や人件費の増加などにより増収減益となりました。
宮交グループの昨年度の連結決算は、売上高が151億4200万円と前の年より4.2%増加。
営業経費が増えたものの、9億8900万円の営業利益を確保し、3年連続の営業黒字となりました。
また、経常利益は前の年をおよそ14%下回る8億3300万円となり、増収減益となりました。
宮交ホールディングスの渡邊俊隆社長は、「スポーツキャンプやひなたフェスといったイベントの需要を取り込んだ一方、燃料や物価高騰、人件費の増加に加え、去年8月の地震で大きな影響を受けた」としています。
(宮交ホールディングス 渡邊俊隆社長)
「2024年度は、補助金や業務支援みたいなもの、営業支援みたいなものがなくなり、いわゆる平常時に戻るということで、真の実力が試される年だった。苦しい中でもいい結果がでたと私自身は思っている」
宮交グループでは、今年度、増収増益を見込んでいます。
注目の記事
【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台

富士山噴火 その時、大量の火山灰が降ると…「人の流れ、物の流れが滞ってくる」 専門家が指摘する準備と対策

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

ラオスで広がる日本人“児童買春ツアー”の闇 授業の合間に呼び出され…性的搾取される少女たち
