今月、中国軍の戦闘機が海上自衛隊の航空機を追従し異常接近したことについて、林官房長官は「偶発的な衝突を誘発する可能性がある」と話し、中国側に再発防止を厳重に申し入れたと明らかにしました。
防衛省の発表によりますと、今月7日と8日に太平洋周辺の海域で中国海軍の艦艇などの警戒監視を行っていた海上自衛隊の哨戒機に対して中国の空母「山東」から発進した戦闘機が追従し、高度差がない状態で異常接近したということです。
林官房長官
「中国軍の行動の意図について、確たることを申し上げることは差し控えたい」
林官房長官は、「中国軍機による特異な接近は偶発的な衝突を誘発する可能性がある」と話し、外務省の船越事務次官から中国の呉江浩駐日大使に対し、深刻な懸念を表明し再発防止を厳重に申し入れたと明らかにしました。
その上で、今後も警戒監視活動に万全を期す考えを示しました。
注目の記事
「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

AB型とO型の両親からありえない血液型の子が? 全国に約1500人 四国に多い「cisAB型」とは

「焼け跡で拾った器に入れて運んで、死にそうな人に飲ませてあげた。自分も頂いた」 焼野原で配られた牛乳 ありがたい気持ち今も 80年越しの御礼 広島


世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る

「私の名をかたり 許しがたい」滝澤依子新潟県警本部長の『偽アカウント』を“投資関連”のLINEグループトークで確認

【画像閲覧注意】大量発生の“毛虫”『アメリカシロヒトリ』とは? 青森県八戸市の公園や学校に“うじゃうじゃ”と… 約3年周期で大量発生? 駆除業者は記録的猛暑など影響の可能性指摘「全滅は不可能に近い」
