佐賀県議会の6月議会が開会し、山口知事は7月から佐賀空港に配備される自衛隊の輸送機オスプレイについて地元との信頼関係の構築を防衛省に求めました。

12日に開会した佐賀県議会にはおよそ86億円の今年度補正予算案など16の議案が提出されました。

提案理由の説明の際、山口知事は来月から佐賀空港に順次配備される陸上自衛隊の輸送機オスプレイについて、これまでの県の対応を説明しました。

佐賀県 山口祥義 知事
「防衛省にはこの10年間を大切にし、1つ1つのことに真摯な姿勢で対応していただきたいと思います。駐屯地と地元の間でお互いに信頼が築かれる関係を構築されるようになってほしいと思います」

佐賀県議会の6月定例議会は、7月2日まで開かれます。