11日夜、富山市の神通川の河口で成人男性の遺体が浮いているのが見つかりました。警察が身元の特定を急いでいます。

11日午後9時ごろ、富山市草島の神通川河口で釣りをしていた男性から、「人が浮いている」と110番通報があり、警察と消防が駆け付けたところ成人男性1人の遺体を発見しました。

現場は国道415号の萩浦橋から下流に1.2キロの神通川河口付近で、当時の水深はおよそ50センチ。

遺体は、岸から1メートルほどの場所であおむけの状態で水面に浮いていたということです。

遺体に目立った外傷はなく、身長165センチ、年齢は70歳くらいの中肉、白髪で黒色のTシャツに紺色のベスト、灰色のズボンにサンダルを着用していたということです。

警察は12日以降、司法解剖し身元の特定を急ぐとともに、事件・事故の両面で捜査しています。