モモの産地の山梨市と甲州市で警察やJAによる果実の盗難防止パトロールが始まりました。

このパトロールは日下部警察署やJAフルーツ山梨などがモモの収穫期にあわせて行っているもので、11日の出発式にはおよそ60人が参加しました。

参加者はパトカーや青色の回転灯をつけた防犯パトロールカーに乗って山梨市と甲州市内の畑を巡回し、不審な人や不審物がないかをチェックしました。

県内では3年前、峡東地域を中心に1000個単位でモモが盗まれる被害が相次ぎ、警察やJAはパトロールを強化し、農家には防犯装置の設置を呼びかけています。

果物の盗難防止パトロールは9月下旬まで行われる予定です。