高知県南国市の観光農園で夏の味覚・マンゴーの収穫がピークを迎えようとしています。今年も甘いマンゴーが豊作となっています。

(川見 真宵 アナウンサー)
「私の顔の高さに実っているのは大きなマンゴーです!このように真っ赤に色付いているのが、糖度が高い印だそうです」

南国市の西島園芸団地では5月末から夏の味覚・マンゴーの収穫が始まっています。6月末にかけて収穫のピークを迎えるマンゴーは今がまさに旬。ビニールハウスのなかではおよそ2万5000個のマンゴーが育てられています。

栽培されているのはアーウィン種の「アップルマンゴー」で、糖度は15度以上高いもので20度ほどあるといい、メロンよりも甘いといいます。

成熟するとマンゴーは自然と枝から落ちるため、色づき始めるタイミングでネットにかぶせて保護します。

収穫後、常温で1週間ほど追熟させたマンゴーはまさに完熟状態。

(川見アナ)
「それでは生のマンゴーいただきます!とろとろで濃厚です!口の中で果肉がとろけました!ほのかな酸味の後にガツンと強い甘さが口の中いっぱいに広がって幸せです!」

木が大きくなってきため、去年から徐々に鉢の間隔をあけるようになりました。そのため今年のマンゴーはより多くの日光を浴び、収穫量も増え、品質も良くなったといいます。

(西島園芸団地営業部 澤村 潤 課長)
「豊作です。おいしい大きなマンゴーがたくさんとれてます。『マンゴーおいしいね』『この季節が来た!待ってたよ』とたくさんのお客さんに声をかけられます。本当に丹精込めて作ってますので本当に質のいいマンゴーができました。6月7月この時期にしか食べられない旬のフルーツですのでぜひ楽しんでほしいです」

併設されたカフェではマンゴーをふんだんにつかったスイーツも楽しめます。

マンゴーの収穫は8月上旬まで続き、8月中旬まで店頭に並ぶ予定です。西島園芸団地の店頭やホームページから買い求めることができます。