ネコの「マル」が愛媛など全国を旅しながら成長する物語「かなしきデブ猫ちゃん」を通して、子どもたちに地域の魅力を知ってもらおうと、愛媛県伊予市の小学校に絵本がプレゼントされました。
「ぜひ読んでみてください」
「ありがとうございます」
伊予市の下灘小学校で行われた寄贈式には1年生から6年生の児童23人が出席し、代表の児童に絵本が手渡されました。
この取り組みは「かなしきデブ猫ちゃん」を応援する大一ガスが、物語を通して地域の魅力を伝えたいと去年から始め、今年は県内全ての小学校と特別支援学校273校に、兵庫編第2弾「マルの真夏のプレゼント」が1冊ずつ贈られます。
また、11日は主人公の「マル」も駆けつけ、児童たちと触れ合っていました。
(児童)
「早く読んでみたいなと思った。今日できれば借りたい」
大一ガスは、「絵本を通じて子どもたちに新しい世界を知ってもらい、一歩を踏み出す勇気の大切さを感じてほしい」と話していました。
注目の記事
福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
