【木村拓哉×伊藤英明】厳戒態勢の「ぎふ信長まつり」無事終了“信長はすごく愛せる男”

俳優の木村拓哉さんと伊藤英明さんが6日、岐阜市で行われた「ぎふ信長まつり」に参加しました。新型コロナウイルスの影響で、3年ぶりの開催となった「ぎふ信長まつり」。来年1月27日公開の映画「レジェンド＆バタフライ」で、木村さんが織田信長を演じることがきっかけで、イベント参加が実現。木村さんと伊藤さんは午後1時から行われた騎馬武者行列に参加し、岐阜市中心部のおよそ1キロのコースを練り歩きました。

騎馬武者行列後に行われたトークイベントで、木村さんは“雲1つない青空の下、歩けることができたのが非常にうれしかったです。きょう、笑顔でこちらに手を振ってくださった皆さんに早くこの作品をお届けしたいなっていう気持ちでパレードさせていただきました”と挨拶。

自身が演じた信長について、どんな存在か聞かれると、木村さんは“個人的にはすごく愛おしく思いました。実際、ひどいこともしているんですけれども、彼の信念だったり、軸になっている部分は非常に敬うべき存在なのかなというか、すごく愛せる男だなっていうふうに思います”と話しました。

岐阜県出身で、2009年に騎馬武者行列に信長として参加した経験のある伊藤さん。木村さんとともに岐阜に前乗りし、岐阜城などを訪問。さらに、40年近く通っているラーメン屋で食事をしたことを明かし、“うまい、うまいって頰張っている木村さんを見て、すごく幸せな気分になりました”とニッコリ。それを受け、木村さんが“ラーメンを食べているとき、横から写真を撮るの、やめてくれない”と注意すると、伊藤さんは“いつか皆さんに(写真を)披露したいと思います”と約束していました。

木村さんは最後、“この岐阜から全国に、それこそ世界中に伝わっていったらうれしいなと個人的には思っております。岐阜の皆さんにはこの作品はもう自分のホームグラウンドの話だと、観ていただいても、そう思っていただけると思います。是非この「レジェンド＆バタフライ」を受け取ってほしいと思います”とPRして、イベントを締めくくりました。