犯罪発生を防ぐため、福島県警察本部では、今年度も町内会などが設置する防犯カメラの費用を一部補助することになり、7月から申請を受け付けます。

県警では、空き巣や車上ねらいなどの犯罪を防ぐため防犯カメラの設置に力を入れていて、昨年度から費用の一部を補助しています。

対象となるのは、町内会や自治会など地域住民が作る団体で、設置の条件は、道路や公園など不特定多数の人が利用する場所となっています。1団体につき50万円を上限に、設置費用の総額の半分を補助します。

今年度の申請期間は、7月1日から8月29日までで、県警本部や県内の警察署で受け付けるということです。県警によりますと、昨年度は21の団体から申請があり、このうち15団体に補助金を交付したということです。