日本出版インフラセンターによりますと2014年度は1万4600あまりの書店があったものの、この10年間でおよそ3割減少。
書店を取り巻く環境は厳しいと言えますが…

土屋さん:
「いわゆる町の書店っていうのはどんどん無くなっているんですけど、その一方で小さな独立系書店というか、ちょっと個性を持った書店っていうのは東京とかちょっとずつ増えていて」
「本屋経験ないので本当にチャレンジになるんですけど、やってみたいなっていう気持ちです」

かつて商店街の象徴だったビル「アメリカヤ」の復活など、店を構える韮崎市の商店街の存在も決断を後押ししました。
土屋さん:
「だんだんと(復活した)アメリカヤを起点にいろんな移住された方がお店を開いたり色々な人が来てくれるようになったり、(復活して)この7年間で変わってきたので、それを見ていて自分でも何か街のためにできることないかなと思って」