個性のある書店をめざして。
書店で取り扱う本は新刊の一般書やアートの本など様々ですが、土屋さんならではのこだわりも詰まっています。

土屋さん:
「僕もそうなんですけど、自分たちで出版するっていう人も多いので、これの(出版をした)彼女もそうですけど、そういう人たちの、大きな出版社ではないけどいい本を作る人も多いので、そういう人たちの本も仕入れて皆さんに知ってもらえたらいいなって思ってます」

市場では流通していない個人出版の本も充実。さらに…

土屋さん:
「(書店の)隣がガレージで空いていたというか、シャッターだけで壁とかなかったんですけど、そのスペースを見たときに、これはすぐギャラリーで使えるかなと思って」

書店の隣には作品などを飾るギャラリーを設けたほか、読書スペースも作り、さらに茶器や調味料など雑貨の販売もします。

土屋さん:
「1つの専門的なものというより『ごちゃまぜ感』っていうのが、やはり僕はすごく好きだから、そういう感じが本屋から出るといいなってのは思っています」